おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

グリアジン陽性二歳児。小麦の経口摂取について。

DATE : 2017/06/28  CATEGORY : アレルギー

先日は今週末に予定していた卵の負荷試験について
ご相談させていただきアドバイスありがとうござい
ました。改めて院長先生の意見を伺いたく投稿させ
ていただきました。
小麦・卵アレルギーの2歳の男児。
小麦の負荷試験を行った際、小麦粉10gまでなら摂取
可能という経緯あり。しかし自宅では怖く除去を続け
てました。改めて負荷試験(卵)の説明を受けた際、
摂取可能な量で少量づつ摂取していたほうが治りが
早いと言われている・・と小麦に関して説明があり
ました。

以前、この投稿欄で除去をしっかり行うことでアレ
ルギーが復活しにくい(表現が違うかもしれませんが
というような内容を拝見した記憶があります。
小麦の抗体も4.04・グリアジン5.18(H27)、
抗体3.75(H28.5月)、抗体4.90、グリアジン0.95
(H29.3月)です。例え、少量でも摂取させた場合、
グリアジンが陽性なことから運動誘発アナフィラキ
シーを起こす可能性も不安が生じます。

先生によっても見解が違うのは承知しています。
沢山の情報網の中で迷い不安になる自分がいます。
再発のしやすさも含め、抗体数値、グリアジン値が
陰性になるまでは除去を続けていくべきでしょうか?
それとも、少量づつでも摂取していったほうがよいの
でしょうか・・

ご質問者 はる 様

お答えします 院長

小麦は摂取可能な量を少しずつ食べた方が治りが
早いという学説は、アメリカで言われ始めましたが
グリアジンについては、一般に厳しい診方がされて
いるようで、アメリカの小麦製品市場はグルテン
フリー商品が、開発販売ともに急成長しています。
(アメリカ産小麦はグルテンに含まれているグリア
ジンの量が多い。日本は殆ど同種のアメリカ産と
カナダ産の輸入小麦に依存している)
私どもの経験では、小麦アレルギーの児が運動誘発
も含めアナフラキシー症状をていするのは、学齢期
に入ってからが多いです。
幼児期に、アレルギーが分かった場合、特にグリア
ジンに対して陽性の児は、完全除去で学齢期までに
陰性にすることを目指すべきと思います。

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