おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

あーたん様へ。花粉症と食べ物の関係について。

DATE : 2017/05/26  CATEGORY : アレルギー

ご質問が長文なので、主要なご質問にお答えすること
にしました。ご了承ください。

1、運動誘発性があるのは、小麦です。蕎麦での症例
も経験がありますが、小麦陽性の人で蕎麦陰性だった
ので、蕎麦のつなぎに使用されていた小麦での運動誘
発だったのかと考えています。

2、フルーツアレルギーの人の11%位の人にラテックス
アレルギーがあるとされています。検査値が高い人や
強い反応既往のあった人は避けなければいけません。
医療機関では、その旨を伝えると対処してくれます。
保険証などと一緒に、その旨のメモを持っていると良
いです。

3、花粉と食べ物アレルギーとの関係で、報告されてい
るのは、シラカバ科のカバノキと、りんご等のバラ科
の果物の報告が外国で有り、日本ではシラカバ科の花
粉はシラカバとハンノキなので、やはりバラ科の果物
との関係があると思われます。ナッツ類も花粉との交
差性が言われていますが、ナッツ類はマメ科だったり
その他色々な科の木であったりするのでそれぞれの花
粉との関係が複雑です。イネ科の花粉との関連で証明
されているのは、ナス科のジャガイモ、トマト。ウリ
科のメロン、スイカ、ズッキーニ、と柑橘のオレンジ
など。私どもの経験では、イネ科の雑草花粉症の人
では、小麦アレルギーの伴う人が多いように思います。
スギ花粉で、科学的に交差性が認められているのは、
トマトです。しかしながら交差性があっても、確実
に反応するかは、個人差が大きいので症状や検査で
知っていく必要があります。

4、乳酸菌でのアレルギー体質改善の効果については
あると聞いていますが、私どもの経験では、まだ確認
出来ていません。

5、お宅のお子さんのような、花粉症を伴う多項目アレ
ルギーの方では、検査値が高いものは出来るだけ避け
、陽性でも症状や体調、花粉の飛散時期などと合わせ
て除去の仕方を考えることをお勧めします。また、
大豆のアレルゲン性は発酵で低くなる、果物のアレル
ゲン性は加熱で低くなる、ナッツは高温処理で逆にア
レルゲン性が高くなることを知っておいてください。

6,ダニ・ハウスダストは花粉と違って対応がし易い
アレルゲンです。これの徹底除去で、アレルギー体質
のコップを下げることができます。頑張ってください。

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