おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

11か月児。卵アレルギー。小麦とかイヌの対処は?

DATE : 2016/05/23  CATEGORY : アレルギー

こんにちは。11ヶ月の卵アレルギーをもつ子どものこと
でご相談です。
息子は10ヶ月で卵アレルギーが分かり、血液検査の結果
は卵白34.0(クラス4)卵黄15.1(クラス3)でした。
他のアレルギー項目についても調べてもらっていると
思ったのですが、小麦や大豆など親からの聞き取りのみ
でこれまで気になった反応がなかったため、血液検査の
報告書には卵のみの数値しか記載がありませんでした。
離乳食は3回食で、卵以外は現在制限しておりません。
母乳をあげていますが、母親の卵除去は特に必要ないと
いわれました。しかし、最近気になるのが肩と肘の乾燥
のような湿疹があることや、時々首の後ろや耳を掻いて
いることです。また、実家にいる犬と接触した後に
口周りなどが少し赤くなっているように感じます。
そこでお聞きしたいのが、

1?? 母親も卵の除去をしたほうがよいのか。(水分ほぼ
母乳のみでお茶や白湯は飲みたがりません)

2?? 小麦や乳、犬など他の項目についても、次の血液
検査を待たずにもう一度検査をしてもらうべきでしょう
か。(次回は5ヶ月後に血液検査を予定しています。)

ご質問者 モモ? 様

お答えします 院長&管理栄養士

お子さんの卵の検査数値からいうと、お母さんは少なく
とも、卵そのものと、マヨネーズはやめてもらえると
良いと思います。
犬についてですが、ペットアレルギーはとても増えてい
ます。お宅のお子さんのように、肌の荒れがあると
そこに空気中のアレルゲンが付着してアレルギーを起こ
すこともあります。なるべくイヌとの接触は避けておい
て、次回調べてもらうと良いでしょう。また、スキンケ
アもきちんとして、荒れた肌の保湿バリアやアセモ予防
も頑張ってください。

小麦はお母さんがパン好きの方ですと、母乳で赤ちゃん
が小麦アレルギーを獲得しやすいというデーターがアメ
リカにあります。アメリカ産の改良小麦はおいしいパン
が焼ける反面、アレルギーを起こすグルテンが多く含ま
れており、食べ続けるとアレルギーを起こすことがアメ
リカでは良く知られており、アレルギー体質の人はもち
ろん、健康志向の人達の間でも、グルテンフリー商品や
米製のものを選ぶ、また、主食として米を食べる傾向が
ニューヨークを中心に流行っているとのことですが、
輸入国である日本では、報道されていません。

赤ちゃんに症状が有るのですから、お母さんが怪しいと
思うものは、控えめにして様子をみるのも良いと思いま
す。赤ちゃんも離乳食は米中心に、多種の野菜・海藻と
、タンパク質は国産の肉や魚でバランス良く三食食べる
ように進め、母乳は昼寝と夜寝る前くらいまで減らせる
と良いと思います。それで、次回検査で、お母さんが調
べてもらいたいと思う項目を検査してもらってから食品
の幅を増やして上げると良いでしょう。
今は、米や、ホワイトソルガムなどの雑穀製のパンや
ミックス粉、麺類など、アレルギーのための除去製品が
一杯あって、栄養価も高いので、食感としての様々な
体験は手軽に出来ます。お母さんの母乳は糖分の高い
ものになりつつあるので、水分補給として、ちょこ
ちょこ飲ませると、食欲が抑えられることがあります。
マグカップやストローで、薄いベビー用のお茶や白湯
を飲ませる習慣に切り替えていきましょう。マメに
飲ませるなら一回に10ccでもよいのです。

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