2010年10月アーカイブ
院長先生の論文、雑誌に載ってました。
DATE : 2010/10/20 CATEGORY :
食物アレルギーを持つ親の会ニュースに、こちらの院長先生が、食べもの専門誌に、わかりやすい論文を載せているのを読みました。それによると、砂糖の取りすぎは、アレルギー病に悪い影響を与えているとのことで、最近の研究報告をいくつも紹介されていました。
砂糖を取りすぎるとどんな仕組みでアレルギーに悪いのかは、まだ十分解明されていないようですが、太田先生の記事には、妊娠中の等質摂取が多いほど子供のアトピー性皮膚炎が多いという学術報告の表とか、砂糖の摂取が多い子には、アレルギー性結膜炎が多い(全小中学校5万4670人の調査報告)の表などが載っていて、すごく解りやすかったです。
他には、砂糖の取りすぎは免疫を助ける腸内細菌を乱して、アトピーの敵・ガンジダ菌を増加させるとか、アナフラキシーを増強する作用もあったりするとのことです。
砂糖って虫歯・肥満の原因だけではなかったんですね。私も子供のおやつ・飲み物に、きをつけなくてはと思いました。
アナフラキシーにも非即時型がある。院長の学会報告。
DATE : 2010/10/04 CATEGORY :
食べ物によって起きるアナフラキシー(ショックも含む)は、今までは食べてすぐに起きると考えられてきましたが、このたび、防衛医科大学小児科と、埼玉県立奇居こども病院小児科が小児アレルギー学会誌に、非即時型によって起きたアナフラキシーの症例を2例報告されました。
一例は六歳男子で、それまでのアレルギー既往歴と入院中の食物負荷試験などの詳しい検査によって、ソーセージ中のスキムミルクのたんぱく質成分カゼインによるものと判明。ソーセージは症状の起きる三時間三十五分前に摂取していたものです。
もう一例は、六ヶ月児男子でコメ摂取三時間後にアナフラキシーショックを起こした症例で、やはり入院して食物負荷試験などの検査により確定診断されたものです。
アナフラキシーと言えば、食べて2時間以内に起こるものと、通説になっていましたが、今回の症例報告で、2時間以上たっても症状が起こる場合があったことから、原因食べ物の確定には、時間的にも慎重な配慮が必要なことがわかりました。
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