おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

花粉症と食物アレルギーについて。双子ママ様へ。

DATE : 2018/01/24  CATEGORY : アレルギー

私と息子(6歳)は、花粉症と多数の食物アレルギーを持
っており、その中で、シラカバ、ハンノキの、カバノキ
科植物に、クラス4以上のアレルギー(花粉症)がありま
す。
カバノキ科植物にアレルギーがある場合、豆乳や他の大
豆食品、りんご等の口腔アレルギー症候群を発症するこ
とは、依然から知ってはいたんですが、詳しいことがわ
からず、心配になり、メールさせて頂きました。
今まで、私も息子も、豆乳は飲んだことがないので、わ
からないのですが、りんご等の果物や一部の野菜、枝豆
には、口腔アレルギーを、既に発症しています。

この場合、豆腐、納豆、みそ、醤油、もやし、大豆油、
大豆たんぱく等添加物など、他の大豆食品も、現在症状
がない場合でも、摂取しない方が良いでしょうか?
摂取を続けると、突然、アナファラキシーを起こしてし
まうような、重症化になったりしますか?

息子は、現在、給食も、除去食の為、どうした方が良い
のか、悩んでいます。

ご質問者 双子ママ 様

お答えします 院長

カバノキ科の花粉との共通抗原は、現在確認されている
ものだけでも、多種類あります。すべてやめておくのは
現実的ではありませんし、また、カバノキ科花粉症の方
が、皆さんが全ての共通抗原に反応しているのではない
ので、基本的には症状のあった物と、花粉飛散時に関連
抗原となる食べ物について、検査して陽性であったもの
についてを除去の対象とされると良いと思います。また
ごま、ナッツなど色々なものに混ざってとってしまうこ
とのありそうな物は、今、口腔アレルギー症状がなく、
検査も陰性であっても、今後のアレルギー獲得予防のた
めに頻回・大量に食べるのは注意すると良いでしょう。

枝豆は、大豆の若い時期に収穫したものなので、成熟し
た大豆よりはアレルゲンとなるタンパク質は少ないです
が大豆ではあります。豆もやしも同じです。枝豆で反応
があるなら、大豆アレルギーの可能性は大です。味噌・
醤油・大豆油はアレルゲン性が低いので、症状が無けれ
ば、日常的に摂取しても良いでしょう。豆乳は大豆製品
の中でも一番症状が出やすいとの報告があります。恐ら
く豆腐などの食品として摂るより、一度に摂取する量が
多いためかと思います。

カバノキ科との共通抗原性の確認されている食べ物の中
で、アナフラキシー症状を起こしやすいのはナッツ類で
す。大豆は皆無では無いですが、アナフラキシー症状を
起こしにくい食品とされています。
しかし、強い花粉症の人の場合、特に花粉飛散の時期に
は、関連抗原の摂取が引き金になる場合はありますので
主治医と相談して、抗ヒスタミン薬の服用と、念のため
にエピペンの携帯もされると安心かと思います。

最近のエントリー

検索

カテゴリー

アーカイブ

ページトップへ