おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

15才。多項目の口腔アレルギー。

DATE : 2016/05/18  CATEGORY : アレルギー

はじめまして。
15歳の息子の口腔アレルギー症候群についてご相談させ
て下さい。 
幼稚園から10歳まで6年間、北海道で生活しました。
その時にシラカバ、ハンノキ、クラス6、振り切り
カモガヤ、ハルガヤのイネ科クラス4、ヨモギ ブタクサ
クラス2の花粉症になりました。
その後、関東で測定していませんが、2月から花粉症が酷
いため、杉 ヒノキにも反応がある状況です。おそらく
高い数値だと思います。ハウスダストダニもクラス4です。
6歳くらいからメロン リンゴに始まり、なす、うりに反
応し長芋、ズッキーニ、、と増え、果物に関しては柑橘類
以外は10歳で全滅、その後11歳で柑橘類もダメになり、何
も果物は食べられなくなりました。
その後、13歳でゴマ、果物の加工品(市販のジュース果汁
が2%程度のものや缶詰めやゼリーや果物入りヨーグルト)
も反応、14歳でもやし、大豆製品、きゅうり、トマト、
アーモンド、ココナッツ、に反応し、そこで、有名な病院
に紹介され一月後に行きました。

痒いくらいなら食べて?と言われて、一月ほど除去してい
た中の大豆製品の中で、高野豆腐を一口食べたところ、
痒いだけではなく、唇がはれ、頬ががさつき、瞼が腫れま
した。電話したところ、それでは除去して、、近くで食物
負荷試験で確認してと言われました。
その後、県内のアレルギー外来に紹介され、行ったところ、
口腔アレルギーは症状は軽いし、生じゃなければ大丈夫で
しょう。生じゃなくても反応すると言っても、、先生は
キツい雰囲気で、口腔アレルギーは結構いるし生じゃなけ
れば大丈夫、大豆は関係ないと初診で言われて、2回目の
受診のときに、、大豆はシラカバと関係ありますね。
と言われて、先生から、大豆、病院で食べていってみる?
と言われたのですが、最初の高圧的な言い方に息子が思春
期なこともあり、どうせ治らないし、、と通院をやめて
しまいました。 
その後、市外のアレルギー科のある開業医をみつけ、子供
を説得し、連れて行きましたが、気持ちの問題もあるので
は?何でも痒く感じるんじゃない?と言われて、私が見て
いても、瞬間で鼻が詰まったり、唇が腫れたりするときも
あり、とにかく本人がその痒さは我慢できないほど、酷い
のに、気のせい?みたいに言われてしまい、結局、診察し
ていただいた大きな病院に紹介するとの話になり、本人が、
もう二度と病院には行かないと言い、近所の病院でオノン
アレグラをいただいくだけの診察を続けています。
その後、半年以上たち、久しぶりにハイチュウを食べたら、
痒い?気のせい?と思ったのに、2つめで咳が出始め、止
まらず、こんなものにまで、反応してしまうの?
果物の加工品もダメになっていたけど、ハイチュウ程度も
だめになり、アーモンドがダメになるとアーモンドプード
ルが入っているため洋菓子が全般ダメになり、大豆がダメ
になると、きな粉の和菓子もだめになり、、。お菓子だけ
ならば、まだしも、大豆、とうふやあげや、枝豆、もやし、
なす、きゅうり、トマト、ながいもややまいも、ゴマ、
ナッツ類と、日常生活が困難な状況です。
調べると加熱したら大丈夫とあるのに、何故、加熱しても
無理なのか?トマトなどもピザで、かなり高温でも処理し
てあっでも無理です。口腔アレルギーは豆乳はだめになっ
ても他は大丈夫なことが多いとあり、息子は発酵している
味噌、醤油、納豆は大丈夫ですが、他は無理です。
口腔アレルギーは生の果物だけだと認識し、受け入れて
いたのに、どんどん悪化してしまい、今、食べられる野菜
や嗜好品もだめになるのではないか?と不安になり、相談
する先もなく、シラカバやイネ科の交差反応に、じゃがい
もやニンジン、玉ねぎ、小麦とあり、不安になっています。
ヨモギが悪化して、レタスがダメになったら?とか、梅の
加工品がだめならば、今、食べられる梅干しまでだめに
なるのではないか?と食を提供する親として、不安な毎日
を過ごしています。日常、腹痛もよくなり、水下痢もアレ
ルギー?と心配してしまいます。
アレグラ、オノンは常用していますが、一生飲み続けるの
か?それは、体に負担がないのか?
と心配になります。常に鼻炎で、この年齢で、こんなに
口腔アレルギーが出てしまい、親として何ができるか、
これ以上悪化させない方法は?薬は体に負担がないのか?
口腔アレルギーの専門医は探せないのか?
など、、そんなことばかり毎日毎日考えてしまいます。
どんなことでもいいので、何かアドバイスをいただきたく、
メールさせていただきました。
関東よりは何か手がかりが、と北海道時代の友人にも聞き
ましたが、口腔アレルギーはかなりいましたが、皆さん、
リンゴ、モモ程度で、逆にびっくりされました。
ゴマもネットでシラカバと交差反応ありとみつけ、見事
にシラカバ、ハンノキ、カモガヤ、ハルガヤと関係する
ものだとわかりましたが、生の果物との知識しかなかった
スタートで、実はまだまだ知らずに明日、またなにか?
食べられるなくなるのでは、と不安になります。
かなりの長文で申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。

ご質問者 ふくきゃん様

お答えします 院長

大変な状況とお察しします。咳が出たり、顔面に症状が
出たりするのは、もはや口腔アレルギーを越えています。
消化器症状も呼吸器症状も顔面の腫れも、もしも同時に
出ることになれば、アナフラキシーといえます。
続く鼻炎や、消化器症状もあるので、いろいろなものに
過敏に反応しているのでしょう。腸管が弱っていれば、
腸管免役力も落ちるので、より一層、食べ物に反応しや
すくなります。
お子さんの治療についての見通しですが、思春期にはア
レルギーの症状が出現しやすい傾向があるので、一生、
この苦しみが続くことはないですから、長い見通しで、
構えて頂きたいと思います。
次にダニ・ハウスダストなどの環境アレルゲンは有る程
度、家族の努力で除去できるので、この点を出来るだけ
徹底してください。少しでも接触吸収するアレルゲンを
減らすことが、全体のアレルギーの火山のマグマ溜まり
を下げて症状を出にくくすることに役立ちます。花粉に
ついても、一般的に言われている花粉症対策はきちんと
しましょう。そして、出来れば、多項目の血液検査をし
てくれる専門医にアレルゲンを調べてもらい、数値の高
いものは、完全に避けるようにしましょう。他の花粉関
連抗原については、体調や腸管の調子、精神的ストレス
などによって現れることがあったり無かったりするので
余り神経質にならず、本人が気になる症状が出た物はし
ばらくやめて、体調の良い時に、本人がその気になった
時は食べてみるというようにしてみてはいかがでしょう。
加齢に伴い、身体と心がバランス良く成長していくと段
々食べられる物が増えていくので、今は大変ですが、ど
うか気長に構えてやっていってください。胃腸管の症状
は、小麦が悪さをしていることがあるので、しばらく小
麦を完全除去して様子を観てください。そうやって症状
が出にくくなれば、薬をやめられるので、それまでは
長く飲んでも深刻な副作用の無い薬なので、服用を続け
てください。

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