おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

大豆アレルギーの負荷試験結果。三歳児。

DATE : 2016/02/04  CATEGORY : アレルギー


以前にも質問させていただいたのですが、大豆アレルギーの
ことで先生のご意見をお願いします。

8ヶ月くらいの時に、離乳食で豆腐を食べさせ数日後に下痢
(食べた量くらいの本当に少しの量の下痢)をし、それから
アレルギーと気づかずに食べさせていたら症状が悪化してし
まい、1歳くらいに行った負荷試験で豆腐と豆乳と各1g?
を2回しました。その際の症状は、嘔吐を続けて9回くらい
し、胃液?が出るまで嘔吐し続け 熱も出ました。
血液検査では、陰性でした。(以前に症状を詳しく記入し、
先生のお返事を頂いたので 今回 説明を省略させていただ
きます。)それ以降は、大豆製品を完全除去しました。
(菜種油も大豆油の混入ないもの、コンタミがないものを選
び食べさせていました。)

今回、1月で3歳になり 醤油の負荷試験3ccまで行い症状
はありませんでした。先日、主治医の先生に醤油だと どの
くらいの抗原量?か わかりにくいので 本当はどのくらい
でアレルギー反応がでるか見るために 豆腐1センチ角を食
べさせてみてはという話になりました。現在の主治医の先生
は、1歳くらいの時に負荷試験をして診察していただいた先
生とは違うため(病院を変えたため)反応も見て頂いた方が
今後の治療にもいいか?と思い負荷試験を行いました。

14時21分に食べ始め14時25分に食べ終わり。蕁麻疹
もなし。その結果、食べてから2時間以上経ってから お腹
が痛いと言い排便する。と言い気張っていたのですが その
まま排便も出ずに数分後に診察をしてもらい自宅に帰宅し、
17時23分に嘔吐しました。嘔吐は1回で、2回くらい咳
をし気持ち悪そうな顔をしたのが2回ありました。その後、
再受診をし診察をしてもらい 喉の腫れ、お腹の動き?音な
どを見て特にそれほど心配はないとのことでナウゼリンをし
帰りました。夜は、37.2度くらいの熱がありました。
夜は、1時間くらいグズリ水分補給を4回ほどして翌日の朝
まで寝ました。朝は、元気もあり前日より少し水分の量を増
やした飲ませたせいか嘔吐してしまいナウゼリンを入れ病院
の都合で昼からの診察で病院に行きました。その時にまだご
飯を食べれていなかったのでいつもより元気がないので低血
糖ということでした。ご飯を食べれるようになったら元気に
なりました。

今回の結果から 今後の治療方法は 今回刺激をあたえてし
まったので、2ヶ月あけて醤油1ccから負荷試験を行う予定
になりました。
私も 今回の負荷試験で1歳くらいと比べ 嘔吐も1回で
以前よりは症状がひどくなかったことに安心したのと同時に、
やはり負荷試験をするべきではなかったのかと後悔もあり
今回先生のご意見をお伺いしたくてメールさせていただきま
した。

先生に診察をしていただいていないので、判断がしにくい
と思いますが、今回の症状で、先生のご意見をお聞かせ頂け
ないでしょうか?
今後、豆腐や豆乳などは無理だったとしても醤油 味噌
 大豆油 他の大豆由来のもの乳化剤やレシチンなどの入
ったものが食べれるようになるのでしょうか?
あと、今年 保育所に行くのですが コンタミの可能性が
あるものは食べさせない方がいいでしょうか?
今後の大豆の負荷試験の方法や治療の仕方などを教えてく
ださい。ネットで調べたりしてどのくらいの情報が正しい
のかわからないのですが、大豆と交差性の
あるものもまだ食べさせたことがありません。ゴマ、チョコ
レート、インゲン 豆類など 交差性のあるものは、今後も
念のため食べさせない方がいいでしょうか?
今回、大きくなったから食べれるのではという期待もあった
分、不安になってしまいました。どうか、先生のご意見お願
いします。

ご質問者 smi24 様

お答えします 院長

大豆は非即時型のアレルギー反応を示すことも多いので、
血液検査で陰性なのに反応が数時間後に出ることもあります。
(IgE抗体は、主に即時型反応を示す抗体なので)
また、大豆タンパクに対する胃腸管反応というのもあるので、
お宅のお子さんのような症状を呈することがあります。
タンパク質が発酵により軽減した味噌・醤油は比較的いける
場合が多く、また、大豆油はタンパク質を殆ど含まないので
後者の場合、食べられる可能性があります。しかし、どれも
数回、負荷試験をしてみないと判断出来ません。
アレルゲン交差性のある物についても類似タンパクにまで
反応するかどうかは、それぞれ、負荷試験した方が良いです。
アレルゲン交差性でいうと、大豆と環境アレルゲンのダニと
の交差性もあるので、ダニ対策も大切です。
それから三歳にもなると、精神的な影響も出るので、負荷で
食べさせる場合、以前症状を経験した食べ物は、それと分か
らない様に調理するとか、緊張やストレスを感じさせないよ
うに、お子さんが楽しくリラックス出来るように、配慮する
と良いと思います。食べたあともあまり神経質に観察しすぎ
ると、緊張が強まり胃腸管が過敏に動くこともあるかと思い
ます。成長に伴い、胃腸管の免疫力が強くなると、食べられ
るようになる人が多いですので、ときおり負荷試験をしつつ、
気長に頑張ってください。

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