おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

七か月児。卵アレルギー。

DATE : 2015/08/07  CATEGORY : アレルギー

現在七ヶ月の子どもが、6ヶ月のとき顔に発疹が出てしまい、
その原因を突き止めるための一環でアレルギー検査を行った
ところ、卵白が1.76でクラス2、オボムコイドが0.38でクラス1
と出てしまいました。
ずっと完全母乳で、離乳食はアレルゲンの心配のないものから
試していっているところで、卵はまだ与えたことはありません
でした。
発疹の原因は、化粧品か香水によるかぶれだったのですが、
一歳までは赤ちゃんは卵は完全除去、母乳を飲ませている私も、
加工品でとどめておくよう言われました。

そして、一歳すぎてからまた検査をし、数値を見てから卵に
ついて考えていきましょうとのことです。

まだ、食べさせてないうちから反応があるというのはかなり
ひどいと言われ大変ショックを受けています。採血はかなり
大変だったので今後何度も採血しなければいけないのが引っ掛
かっています。
私も、卵は除去しなければ次に検査したときに数値がもっと
ひどくなりますよと言われたので除去してますが、そこまで
する必要はありますか?
最近では、少しずつ食べさせて治すというようなやり方もある
ようですし、どうなんでしょうか?よろしくお願いいたします!

ご質問者 匿名 様

お答えします 院長

私は、貴女の主治医の先生と同じ意見です。
ただ、食べさせていないのに反応があるという赤ちゃんは、私共
の経験では、良くあることで、元々体質的に卵の抗体ができやす
い児で、お母さんの母乳に移行した僅かな卵タンパクに反応して
抗体検査に陽性と出たのです。よほどに重症かどうかは、一歳を
過ぎて再検査して判断出来ます。一歳過ぎる頃には抗体産生が
活発になるので、食べさせていなくても数値が上がる児もいるし
除去効果が効いて、数値が下がる児もいます。
二、三才までは抗体産生が活発なので半年に一度ずつ検査して
体質の推移を観て、陰性になったら解除する方が安全です。
あえて食べさせてみる、経口減感作療法にトライするなら、
もっと大きくなって、胃腸管の免疫力もついて、ちょっとの症状
出現について自覚症状をきちんと伝えられる歳になってからする
べきと思います。症状が出なければ、少しずつ食べさせて見まし
ょうというのは、本当の経口減感作療法について、良くご存じ
でない医師の言われることだと思います。
特に、卵は場合によっては重篤な症状を出すことがあるので、
検査値が完全に陰性になる前に食べさせてみるという負荷試験も、
専門医のいる医療機関で医師・看護師の見守りのもとに行うべき
です。

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