おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

大豆アレルギーの児の大豆食品の解除について。

DATE : 2015/03/20  CATEGORY : アレルギー

大豆、卵、くるみ(ピーナッツ類など)のアレルギーがあると
血液検査にて診断をうけました。生後7ヶ月?8ヶ月のときに
卵ボーロで蕁麻疹がでたのでわかりました。

この中でも比較的程度の低いものが大豆で、卵はしばらく様子
見、くるみ、ピーナッツ、などの類はアナフィラキシーショック
になる物質があるので肌にふれることや、匂いをかぐこと、
とにかく厳重に避けてくださいと言われました。

その時先生から、大豆は豆腐を湯通ししたものを少しづつあげ
てみて慣らしていっても良いといわれました。
他にも大豆に慣らしていくためにはじめてもよいものはあり
ますでしょうか?

今現在息子は1歳3ヶ月になりまして、食べるも楽しんでいます
が、なかなかアレルギーの心配からレパートリーを増やして
あげられていません。大豆はいろんな食品に入っているので
はやく克服できるといいなとかんがえています。

豆腐を湯通ししたものが少しづつ大丈夫な場合、粉末のうどん
スープにはいっている大豆酵素分解物質というのは大丈夫
でしょうか?大豆のはいっているビスケットはひとかけら
たべても大丈夫でした。

ご質問者 Mitsuki3 様

お答えします 院長&管理栄養士

非特異IgE値と大豆のスコアが記入されていないので、お答え
しにくいですが、IgE値が高い方だと、例えばその時の大豆の
数値が低くても、少しずつでも食べていると数値が上がって
くる方が多いので注意が必要です。

一方大豆ではアナフラキシーなどの重篤な症状を起こしにくい
ため、症状と数値によっては解除しやすい食品です。
一番安全なものは、調味料で、味噌醤油などで天然醸造のもの
は発酵によってアレルゲン性が弱められており、沢山一度に
摂る物でもないので安全と言われています。また、大豆油は、
大豆油特有のニキビ様湿疹や頭のフケ・痒み・脂漏性湿疹など
の症状が無ければ、タンパク質を含有していないので食べて
みても良いと考えられます。また、納豆も発酵させているので
比較的に解除しやすいという見解の医師もおられます。私共
は納豆はタンパク質含有量が高いので、解除してみたら数値が
上がった方を多く経験しているので慎重にしています。

市販食品における大豆のアレルギー表示は、醤油なのか大豆油
なのか、それとも大豆タンパクなのかの区別が義務化されて
おらず、その方の除去レベルによって食べられるかどうかが
決めにくく、多くの患者さんが困っておられます。
大豆酵素分解物質とは天然醸造によらない大豆由来の調味料の
ことだと思われるので、豆腐が大丈夫なら差支えないと思いま
す。以上が私共の知見です。ご参考になさって下さい。

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