おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

一歳の子供のレントゲン撮影。被爆についての心配。

DATE : 2015/03/15  CATEGORY :

現在一歳の子なんですが誤飲などを含めもうレントゲンを6回
以上してます。
こんなにとっても大丈夫なのでしょうか?
ガンや白血病になったりはしませんか?
お忙しいとは思いますが教えていただけたら嬉しいです。
心配でたまりません。

ご質問者 kmama 様

お答えします 院長

レントゲン撮影における放射線はγ線で、身体を瞬時に通過
してフィルムに焼き付け、体内や骨の異常を発見するものです。
γ線は、大量に浴びたり、長時間浴びたりすれば、被爆による
健康問題が起きますが、これを直接被爆と言います。
レントゲン撮影では、瞬時に通過させるため、一時的に少し身体
はダメージを受けますが、それは自然界の放射線量の多い地域で
観光する程度のことで、体内の自己修復能力によって、じきに
克服されます。それより、肺炎などの病状が適格に診断されない
ことの方が命の危険度は比べ物にならないほどです。
連日撮影するなど、極端なことでなければ大丈夫です。

癌・白血病については、α線やβ線をだす放射能物質が体内に
入ると、身体の一部にとどまって長期的に体内で放射線を出し
続けます。これを内部被爆と言いますが、かつてチェルノブイリ
の原発事故後、何年もしてから、食べ物を介して内部被爆のため
に起きた子供たちの健康上の問題がクローズアップされ、多くの
研究報告が出され続けています。日本も福島原発事故後の海の
汚染・食物の汚染を今は、マスコミが取り上げていませんが、
今後の子供たちの健康に及ぼす影響について、私共は心配して
います。子供は細胞分裂の速度が速いので内部被爆の影響を受け
やすいのです。子供たちの食べ物には注意したいものです。

あと、頭の怪我などで頭部 CT を撮る必要に迫られることがあり
ますが、CT の被爆線量はレントゲンとは比べ物にならないほど
高いので、後の脳内出血の危険などと考えあわせて、悩むことが
あります。こうした場合は、保護者の方と良く話し合ってリスク
について承知した上で合意してもらうことが大切と思います。

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