おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

2010年8月アーカイブ

ミルクアレルギー乳児の食品制限について

DATE : 2010/08/18  CATEGORY : アレルギー , 食品・食事

先日、二ヶ月の乳児がミルクを飲んだところ、全身の発赤、嘔吐があり、そちらに受診しました。

ミルクアレルギーとの事で乳製品の完全除去と指導頂いたのですが、第三制限もしなければいけないでしょうか?

また、材料は使っていなくても、工場で使用した製品を造っている場合も除去したほうがよろしいでしょうか?よろしくお願いします。

お答えします   院長

お子さんは、離乳食が始まっても、検査値が0になるまでは、アレルギー用ミルク以外は、完全除去が必要ですが(肉類は様子をみて7.8ヶ月で食べてもらいます)母乳をあげているお母さんの方は、第三制限までの除去は必要ありません。

また、製品に「原材料には使用していませんが、工場での微量混入については責任が持てな
い」旨の表示をしている製品については、お母さんが食べるのは問題ありません。

食物アレルギーの乳児の離乳食の進め方

DATE : 2010/08/03  CATEGORY : アトピー , アレルギー , 食品・食事

現在六ヶ月過ぎの乳児に関してです。

生後一ヶ月過ぎからできた乳児湿疹がなかなか治らず、皮膚科を受診(三ヶ月すぎ)したところ、乳児湿疹がながびく原因が卵(母乳からの移行)アレルギーではないかとの診断で、私自身(母親)が卵の除去食をし、いまは肌の症状としては、ほとんど湿疹もなくきれいな状態になっています。(アレジオン、ステロイド(リンデロン)も一時的に使用しました)

実際にはアレルギーテストをして正確なデータが得られるのは、生後九ヶ月と皮膚科の先生には言われました。

そこで、離乳食の進め方に関してです。
アレルギーの可能性のある乳児に関しては、なるべくゆっくりということで、まだ重湯しか与えていません。今後離乳食(きちんとしたアレルギーテストをするまで)はどのように進めていったらよいでしょうか?

お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

ご質問者 ひろぽんさま

お答えします。 管理栄養士

食物アレルギーの疑いのある乳児の離乳食は、たんぱく質食品の与え方に注意してすすめます。
6ヶ月では、あくの少ない野菜のすりつぶしとお粥のすりつぶしを、大匙2杯ぐらいを一回の目安に与え、慣れてきたら、朝市などでザルに入れて売っているような新鮮な地物の白身魚(今ならキス・サヨリ・ゲタガレイ・にべ・アナゴ・ひらめなど)を三種類ほど買ってきて、たっふりの湯に塩少々で茹でて、ほぐし、小さじ一杯分ずつラップして、魚の種類ごとにパックして冷凍保存しておきます。
一週間はたんぱく質の変成も少なくもちますので、毎回一種類ずつ、お粥と一緒に温めてすりつぶしてあたえます。
一日一種類ずつすすめ、魚に反応しないか様子を見てすすめます。

6ヶ月後半からは、一日二回食にして、白身魚も10gずつにします。とうふ、イモ類、パン粥、ヨーグルト、バナナ、しらす干しは、当院へ蕁麻疹で受診した6.7ヶ月児の原因食物としてあげられていますので、注意が必要です。

食物アレルギーの方の離乳食の進め方には、個人差もありますので、できれば当院で6ヶ月検診を、受けてくだされは、詳しくお話します。

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