おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

2010年7月アーカイブ

細菌性髄膜炎についての訂正とお詫び

DATE : 2010/07/29  CATEGORY : 症状一般

細菌性髄膜炎についてのご質問に対し、お答えしていた記事の数値に、打ち込み担当者のミスがありましたことを、お詫びします。

院長の答えメモには、後遺症発症の確立を30%と書いてありましたのを、担当者が0.3%と読み違えて打ってしまいました。
耳原総合病院の武内先生よりご指摘を頂き気づきました。

武内先生によれば、細菌性髄膜炎の死亡率は5%、後遺症は20から25%が定説のようです。

今後は、こういったミスの内容に、厳しくチェックして参ります。

申し訳ございませんでした。

武内先生には、貴重なご指摘有難うございました。

化学物質アレルギーとマットの選び方

DATE : 2010/07/28  CATEGORY : アレルギー

今7か月の子供がいます。
今月検査し、卵4、猫4、小麦2、鶏肉2のアレルギーがあり、非特異的IGEは288です。

床にじゅうたんを敷いていて、ダニ対策にパズルマットを購入しましたが、注意書きに「化学物質アレルギー症の心配のある方は取扱いにご注意ください」と書いてあります。

今のところ、このアレルギーはありませんが、念のため使用しない方がイイのでしょうか?

舐めるのでマットの上にタオルでも敷いて使用しようか悩んでいます。

またコルクマットはアレルギー体質の子供にも安全と聞きましたが、どうなのでしょうか?

ご質問者 ブッチ様

お答えします。 院長カ

最近、化学物質アレルギーの方が増えてきていることは、全国の患者会の報告などでも良く聞きます。しかも、その発症のきっかけは、新築やリフォーム時の建材に使用されるホルマリン系の化学物質で、住居環境にこれが常時空気中に揮発充満していることで、発症することが多いと報告されています。

お聞き合わせのパズルマットというものには、どのような揮発性化学物質が含まれているのか、解りませんが、そういった視点で、安全な製品を、お選びになると良いと思います。

コルクやござなど自然植物を原材料にしたものも、見た目や、保存性を高めるために、化学薬剤を製品加工で使用したものもあるので、表示や製造元に確かめられると良いでしょう。

細菌性髄膜炎について

DATE : 2010/07/24  CATEGORY : 症状一般

生後2カ月の子です。(7月13日で3カ月)
7月10日午前4時頃、39度近くの発熱。

午前10時頃診察中、顔面蒼白で救急搬送。
午前11時過ぎ頃には治療開始。

2日後、抗生物質が効いていない様子で抗生剤変更後、炎症反応改善傾向。
血液製剤使用し、ステロイドも施行した。髄液内細胞数10500まで上昇、糖定量も10まで低下。

再検査で細胞数4800,糖定量47まで回復。

現在四肢麻痺なし、追視あり、聴力ある様子ですが、今後に出てくる可能性はありますか?
生後2カ月の子の症例があれば教えていただきたいのと、今の状態で後遺症が残る確率はどれくらいなのでしょうか?

見た感じ、元気なのですが、時折熱が上がるのと、大泉門の膨らみ、陥没が短時間で変化するのですが、どうなのでしょうか?

お願いします。

ご質問者  翔 様
 
お答えします。 院長

細菌性髄膜炎は、最近、症例数が減少してきていて、開業している私は、正直言うと、ここ十年位診ていないので、十分なお答えができる力は無いかも知れません。

知っている限りでご説明します。
髄膜炎の後遺症は、急性期の脳のダメージと関係するので、予後の予測をするには、CTやMRIで脳の状態を診るのと、脳波を調べて予測します。
このお子さんの場合、今から、将来の後遺症が出ないとは、はっきり言い切ることはできないと思います。

運動能力の障害とともに、脳波異常・二次性てんかん(けいれん発作)軽度の知的障害が、成長に伴って現れてくる可能性が否定できません。

確率は0.3%ぐらいでしょうか?

慎重にフォローアップしてもらうことが大切です。
大泉門の変化は発熱などで脳圧が亢進することで変化するものです。

起立性調節障害について

DATE : 2010/07/23  CATEGORY : 症状一般

9才になる娘です。
6月下旬あたりから朝起きて気分が悪かったり腹痛などで朝食もあまり食べられず少し遅れて学校にいくという生活が続いています。

昼からは普通どおり元気で早退することもなく帰ってきます。
小児科で血圧を測ってもらったところ寝ているときと起きた時の差が通常よりあるため起立性調節障害かも、と診断されました。
早めに治療すれば治るのも早いのでは、と思っておりますが9才でも治療可能でしょうか?

ご質問者 山下様

お答えします  院長

午前中の調子の悪い時間帯に、実施すると正確に診断できる「起立性試験」という検査があります。それで本当に起立性調節障害かどうかを確定診断する必要があります。

この病気であることが確定したならば、自律神経を整えたり、血圧を上げたりする良い薬があり、それらを上手に使用すれば、現在の症状は、すぐに改善します。

子供の時期にこの病気が出てきた場合は、早寝早起きの規則正しい生活習慣と、起床時の冷水摩擦などの鍛錬療法をすることで、体質改善をはかることが有効です。

詳しい検査・生活指導などについて、もう一度、懸りつけの先生にご相談なさるか、もし、こちらに来られるなら、大変ですがなるべく本人の調子の悪い時間帯においでください。

生活習慣の直し方などについても詳しくご説明いたします。 

長引く咳について

DATE : 2010/07/05  CATEGORY : アレルギー , 症状一般

3才の娘ですが、ここ1年ほど風邪をひくと必ず咳が出て、だらだらと1か月くらい治りません。
前回風邪をひいてからずっと咳が出ていたのですが、治らないまま今回別の風邪にかかり、また咳が長引き、もう3週間になります。
特に夜寝る前と起きた時に激しくせき込みます。

病院で診てもらっても、肺の音もきれいだし、ぜんそくではなさそうと言われました。
レントゲンや血液検査はしていません。

母親の私も以前はそんなことはなかったのですが、咳が始まると長引いています。
これは、何かのアレルギーなのでしょうか。それともただ気管支が弱いだけなのでしょうか。

血液検査をするとわかりますか?

ご質問者 秋冬様

お答えします 院長

聴診して異常がなければ、気道細胞の異常が認められるほどではないということですが、長引く咳の原因は、おそらく何かのアレルゲンに対して、気道の過敏性が獲得されていることが原因だと思われます。
ダニ・カビ・ハウスダストを始め、動物のフケや、毎日食べている物などのうち何かが、アレルギーを起こしている可能性はあります。
一度、専門医で検査されることを、お勧めします。

あまり長期間、咳が続くと、気道の組織そのものが変形して、本物の喘息にすすむ事もありますので、早めに受診された方が良いでしょう。
 

« 2010年6月 |  メイン  | 2010年8月 »

最近のエントリー

検索

カテゴリー

アーカイブ

ページトップへ