おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

アレルギーに関して

2010年6月アーカイブ

離乳食でイモ類を開始する時期

DATE : 2010/06/19  CATEGORY : アレルギー , 食品・食事

>大根、キャベツ、白菜などのあくの少ない菜類から野菜のすりつぶしをあげましょう。
>問題がなければ、人参やたまねぎ、茹でたブロッコリーなども加えてゆきます。
>イモ類とかぼちゃは、慎重にすすめましょう。七ヶ月までには、白身魚も開始したいですが、
>主治医の先生と良く相談してすすめてください。

以前答えていただいた内容ですが、これはアレルギーがあるからですか?

何もない子供にはいもやかぼちゃ、人参なんかからスタートしてもよいのでしょうか?
かぼちゃ、人参、玉ねぎなんかのほうが甘みもあって食べやすいかな、とも思ったのですが、同じように大根、キャベツ、白菜などからしたほうがいいのでしょうか?

少し気になったのでメールさせてもらいました。よろしくお願いします。

ご質問者  コロン様

お答えします。  管理栄養士

前のご質問で、アレルギーを起こしにくい葉菜類から開始と院長がお答えしたのは食べ物アレルギーがあるお子さんに対してです。
生後6から7ヶ月のときは、腸管の免疫が弱いためアレルギー体質の赤ちゃんは、良く食べ物で蕁麻疹をおこします。
その原因食べ物は、牛乳製品・卵・小麦・大豆の順に多いとされていますが、たまに、芋類で起こされた方も経験しています。

それと、まだ検査値には現れてはいないけれどイモ類にアレルギーを持っている方も、おられるので、症状と検査値などをみながら7ヶ月ごろから、注意深くあげたほうが良いと、当院では、お話しています。

先回は、舌足らずのお返事ですみませんでした。
 
 

小麦アレルギーの予防について

DATE : 2010/06/19  CATEGORY : アレルギー , 食品・食事

 お世話になります。

今、うちの子は卵・乳のアレルギーがあります。

お友達のお子様も「小麦アレルギー」があり、最近「小麦アレルギー」が増えているというのをよく耳にします。

とても心配なのですが、「小麦アレルギー」を予防する方法があれば、是非教えて戴きたく思います。

 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ご質問者 ゆきちゃんママさん

お答えします。 管理栄養士
 
当院の外来に来られている方で、小さい時に牛乳・卵のアレルギーだったけれども除去食療法で、症状がよくなり、検査値もマイナスになって卒業したのに、半年後に症状が出て、調べると大豆がプラスで、お聞きしたところ、納豆が好きで、毎日食べていたとか。
また、小さい時、卵アレルギーで治っていたのに、小学校に上がってから小麦アレルギーになり、来院される方も時々おられます。

学校給食はパン・麺類・麦ご飯と、メニューに麦の頻度が高く、その上、朝食がパンでおやつもホットケーキやクッキーなど、夕食もフライ・から揚げなどとなると、一日中麦を食べていることになって、もともとあった食べ物アレルギーの体質の引き金を引いてしまうのです。

大人の方でも、転勤で香川にこられ、小さい時のアトピーが復活。
調べたら小麦に陽性で、原因は毎日食べていた讃岐うどんという方がおられました。

このように、小麦に関わらず、食べ物アレルギーの素因のある方が、アレルギーを起こしやすい食べ物を、頻回・多量に食べることで、新しくアレルゲンを獲得してしまうことは、良くあることです。

中でも、日本人の米離れと小麦依存は現代の食生活上の習慣となっています。
しかも、小麦はそのほとんどを外国からの輸入に頼っており、そのため、残留農薬も多く(輸出入には収穫後に強い農薬をかけるため)それが、小麦たん白に対し、体のアレルギー反応を起こしやすくしているとも考えられます。

小麦アレルギーの予防のためには、(他の食品にもいえることですが)小麦を頻回・多量に摂取しないことです。
最近は、大型スーパーのアレルギーコーナーや自然食品店、インターネットなどでも、小麦に変わる代替食品として、コメ粉のほかに、いろいろな雑穀の粉やその製品が売られていますので、粉・麺類・菓子などは小麦だけに偏らず、様ざまな物を料理やおやつ作りの用途に応じてお使いになることをお勧めします。

小麦以外の粉としては、従来からコメ粉・白ひえ粉・さくさく粉(さごやしの澱粉)が良く用いられてきてアレルギーの料理本のレシピにも紹介されてきましたが、最近はホワイトソルガム(白たかきび)も、味にくせがなく、粉だけでなく、マカロニやパスタ、菓子類の製品もあり、水だけで溶いてホットケーキや蒸しパンができるミックス粉やお好み焼きに使える甘くないミックス粉なども開発されていて、患者様に紹介しています。

もよりのお店に無い場合は、0120-05-1345中野産業さんへお問い合わせください。
 

食物アレルギーの治療とジルテック内服について

DATE : 2010/06/19  CATEGORY : アレルギー

7ヶ月の息子がはじめて食パンを食べ、一時間後に全身蕁麻疹がでました。

血液検査の結果IgE139、卵白3+、ミルク2+、小麦3+と主にこの3項目が強く反応してました。
 IgEが高値なので、ジルッテクの内服を続け、食事は上記の3項目を除去して、1歳半ごろまで様子をみることになりましが、内服は続けたほうがいいのでしょうか?
現在、湿疹もなく肌はきれいです。

 アレルギー症状の出現を抑えるために薬をべースにながしておくのは、治療法として納得できるのですが・・・

ご質問者 ナナ様

お答えします。  院長

ジルテックは、抗ヒスタミン剤ですので、痒み止めと蕁麻疹を抑える効果があります。
痒みがある時や、蕁麻疹発症の恐れがあるときに服用すると、効果があります。
IgE値には関係ありません。

飲み続けるというより、症状に応じて飲む薬ですので主治医と相談して、必要に応じて飲むと良いでしょう。
 

米アレルギーの離乳食

DATE : 2010/06/16  CATEGORY : アトピー , 食品・食事

友達の赤ちゃんの話なのですが、

小麦、乳、卵、米 アレルギー

6か月。離乳食を始めたいけど何から始めればいいのでしょうか?

米をあげてみたけど、首周りをかゆがるそうです。
いきなり野菜からでもOKなのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。

ご質問者 コロン様

お答えします  院長

大根、キャベツ、白菜などのあくの少ない菜類から野菜のすりつぶしをあげましょう。
問題がなければ、人参やたまねぎ、茹でたブロッコリーなども加えてゆきます。

米については、検査値がわからないので何とも言えませんが、少しずつ進めてみて、症状がひどくなるようなら、酵素処理米に変えなければならないでしょう。

イモ類とかぼちゃは、慎重にすすめましょう。七ヶ月までには、白身魚も開始したいですが、主治医の先生と良く相談してすすめてください。 

自家中毒とは、どんな病気?

DATE : 2010/06/16  CATEGORY : 症状一般

この間上の子(5歳)が急に吐き気を訴え、小児科に連れて行きました。

混雑していたので一時間半待ち、ナウゼリン(吐き止めの座薬)を入れられ、下痢があった時のためにと、整腸剤を処方されました。
ナウゼリンが効いたのか、30分後にはすっきりした顔で「おなかすいた」と、その後は吐き気も下痢も起こりませんした。
嘔吐下痢ならもっと長引くだろうと思うのですが…でも、特に気にせずいました。

昨日、知り合いと話をしていて、「自家中毒」という言葉を初めて聞きました。

その知り合いの息子さん(5歳)は、お休みの前の日の夕食をあまり食べず、夜更かしをすると決まって「自家中毒」になるというのです。自家中毒は、知人曰く、朝から昼過ぎまで吐いて、胃液が出るまで吐いて、その後はケロッとしている事を言うそうです。
もう5歳なので脱水症状の心配はないそうで、吐いた後はポカリかブドウ糖を与えるとよいと言っていました。知人も小学校の時、ストレスや疲れが溜まるとよく吐いていたそうですが、大人になると治ったと言っていました。

「自家中毒」…私も母になって5年目ですが初めて聞きました。
医学的には、ちゃんとした病名なのでしょうか?
院長のお考えをお聞かせ下さい。よろしくお願いいたします。

ご質問者  のぞみ様

お答えします  院長

自家中毒症には、ケトン代謝異常が認められますが、それがなぜ起こるかは、明らかにされていません。
症状は、胃の中のものが全部無くなるまで続く嘔吐で、重症の人ですと何日も症状が続き、入院治療する人もいます。
ストレスが影響するとも言われており、五歳からでも発病しますが、成長に伴って良くなり、思春期を過ぎる頃には、ほとんどの人が、起こさなくなるものです。ちなみに、お宅のお子さんの場合は軽い嘔吐の風邪であったのではないかと思います。

赤ちゃんに蜂蜜がいけないのはなぜ?

DATE : 2010/06/12  CATEGORY : 食品・食事

 4か月健診の時に、栄養士さんがはちみつは一歳まで与えないで、と言ってたのですが、これはそのものでしょうか?例えば、パンに含まれてるものはどうなんでしょう?・・と思いまして。

あと、以前は黒砂糖も言われてましたが、今もあげないほうがいいのでしょうか。

それと、友達が気になってたのですが、三温糖もよくないのでしょうか?

いろいろ聞いてしまいすみません。また時間のある時に返事いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

ご質問者  コロンさん

お答えします。   管理栄養士

 蜂蜜には、ミツバチを介してボツリヌス毒が微量に含まれていることがあります。大人には害がありませんが、乳幼児には食中毒を起こすことがあるため、胃腸管の働きがしっかりするまで与えないほうが良いとされています。

 黒砂糖は、とうきびから白砂糖にいたるまでの、もっとも精製されていない段階の砂糖なので、カルシウムやカリウム、鉄分などの無機質が豊富で、白砂糖にはほとんど含まれていないたんぱく質やビタミンB群なども若干含まれています。しかし、灰分(あく)も多いため、赤ちゃんには適さないと、昔から言われています。私は十ヶ月過ぎてから、大人の食べ物の取り分け食が始 まる頃には、料理に少し使う程度は良いと思います。
 三温糖は、白砂糖精製の一歩手前のもので、黒砂糖ほどではありませんが、無機質とビタミンB群が微量含んでいます。7,8ヶ月ごろの味付け開始時期に、煮魚などの離乳食に少し使い始めても良いでしょう。

 いずれにせよ、蔗糖(砂糖、糖蜜などの主成分)は摂りすぎると、野菜嫌い、虫歯、胃の粘膜を荒らす、血圧を上げる、腸内細菌を乱す、など悪い要因が多いので、乳幼児に与える場合は注意が必要です。
 

アレルギーのあった食べ物の解除について

DATE : 2010/06/01  CATEGORY : アトピー , アレルギー

付くのが遅くなり申し訳ございません。ご連絡ありがとうございます。
2歳5ヶ月の保育園に通う男児についてのご相談です。生後7ヶ月頃より半年ごとのアレルギー血液検査を
しています。アレルギー専門の小児科ではありませんが、アレルギー検査はして頂いています。保育園では
アレルギー対応食をお願いしております。4月に行った最新結果は、卵白クラス2、イヌ2、ハウスダスト1、
大豆1.エビ、いんげん、ごま、卵黄、オボムコイド、ダニは0でした。卵は初めて値が0になり、太田先生の
ご指導通り0になってから解除を始めつつあります。生の卵白以外なら良いと主治医に言われましたが、
今は焼き菓子、パンから始めています。原材料のトップに卵があるロールケーキ、卵白が塗られている
ロールパンを食べ始めると、口の周りが徐々に赤くなりポツポツとした湿疹が3個程度できます。
時間が経つにつれてなくなります。この程度の症状であれば、量・与える期間(今は週1回程度)を増やし
ていってもいいものでしょうか?保育園ではこの報告をすると、ロールパン、クッキー、つなぎはもう
大丈夫ですね、といいます。本当に大丈夫でしょうか?大豆は味噌汁、しょうゆは1年ほど食べても大丈夫
です。この度、納豆2粒など与えましたが、特に問題はなさそうでした。豆腐、納豆から始めるといいので
しょうか?エビは1年前に一度クラス2が出て、その後2回の検査では0でした。保育園では「0なので早く
与えたい、医者の指示がないので与えなければいけないので、家で早く試してください」といわれます。
エビはなかなか家でも食卓に使わないため、与えていなかったのも悪いとは思いますが、保育園で頻繁に
風邪をもらったり、湿疹ができたりと体調が悪い時が多いのでなかなか卵、大豆、エビと3つ解除していく
のが時間がかかります。そのためエビが遅れてしまっています。クラス0なのでエビから始めればいいので
しょうが、エビせんべい1枚(2cm大)で少し口周りが赤くなっていました。エビの解除方法は、
どのようにして本物のエビを与えていけばいいのでしょうか?色々と質問が多岐に渡り申し訳ございません
が、何かアドバイス頂けますと幸いです。宜しくお願い申し上げます。

質問者 みーちゃんママ様

お答えします。院長
卵でもえびでも、除去していた食物を二日に一度程度食べてみるのを、五回行い、そのたびに口の周りに
湿疹が出たり赤くなったりしたら、また二、三ヶ月除去してまた試すようにします。二三回食べて症状が
出たのでは判断できません。もちろん、今以上に重い症状が出た場合は、即中止します。一週間に一度程度
食べるというのは、先の負荷試験をしてからのことにしてください。大豆については。豆腐では報告が有り
ませんが、納豆では負荷試験でアナフラキシー症状が出た報告があるので注意してください。

 

 

肺炎球菌ワクチンについて

DATE : 2010/06/01  CATEGORY : ワクチン・予防接種

こんにちは。久しぶりに質問致します
現在5歳と2歳の子供がおりますが、最近小児科で《肺炎球菌ワクチン》のパンフレットを見かけました。
敗血腫や髄膜炎の予防…と書いていたように思います。
ヒブはこの間受けてきたのですが、肺炎球菌ワクチンも受けたほうがよいのでしょうか?
この場合、上の5歳の子も受けたほうがよいでしょうか?
パンフレットには、「推奨年齢?10歳」と書いてありました。
パンフレットを読んでもいまいちピンとこなかったので、肺炎球菌ワクチンについて教えて下さい。
ちなみに、ヒブワクチンは、上の5歳の子は受けていません。推奨年齢?5歳と言われたので。
お忙しいとは思いますが、どうぞよろしくお願い致します。         質問者   のぞみ様

お答えします。院長

 肺炎球菌はインフルエンザ菌(ヒブ)と同じように、重症の肺炎や髄膜炎を起こす可能性のある細菌です。
主に、乳幼児が懸ります。かかる頻度はインフルエンザ菌の半分です。その予防には予報摂取は有効です。
ですから、どちらのお子さんもワクチン接種を受けたほうが安心です。しかし、費用が高いので、摂取を受
けるか否かは保護者の判断に任されています。(政府は公費負担を検討中ですが、実現の時期は不明です。)

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