おおたクリニックは香川県高松市にある、アレルギーアトピー、喘息の専門小児科です。アトピーアレルギーに関するお悩みなど、お気軽にご相談ください。

子育てママの必読情報

2012年5月アーカイブ

院長の学会報告「犬・猫のアレルギーについて」

DATE : 2012/05/29  CATEGORY :

アトピー性皮膚炎の患者のイヌ・ネコに対するアレルギーの

感作状態を表すIgE(RAST)陽性率は、イヌ202名中38%、

ネコ293名中28%であった。

実際にはっきり症状に出た者は、RAST陽性者中、

イヌ31%,ネコ35%であった。

症状の内容は、湿疹、蕁麻疹、咳や喘鳴、重症ではアナフラキシー

もあった。

また、症状が実際出ている人は家の中で、イヌ・ネコを飼っている

人であった。

私の症例データーで12年前と比較すると、イヌアレルギーが増加

しており、屋内でイヌを飼うことが増えてきていることと一致する。

イヌ・ネコアレルギーの対策としては、屋内でペットを飼わないこと

である。それが困難な場合は、アレルギーの人と同じ部屋に入れない

最低でも寝室に入れないことである。また、飼っているイヌ・ネコを

まめにシャンプーすることも必要である。

以上、5月27日四国小児アレルギー学会に報告した内容の概要です。

農薬摂取で子供に発達障害

DATE : 2012/05/21  CATEGORY :

アメリカのハーバード大学などの研究チームがは、

一昨年、有機リン酸系の農薬を、低濃度でも摂取した子供は

注意欠陥・多動性障害(ADHD)になりやすいとの研究結果を

発表した。研究チームは8歳から15歳の子供1139人の尿を

調べ、其々の子供のADHDの診断を行った。

分析の結果、検出限界ぎりぎりの濃度でも農薬成分の代謝物

が尿から検出された子供は、検出されなかった子供の1.98倍

の確率でADHDと診断された。それまでラットでは証明されて

いたことだが、子供で証明された貴重な結果である。

発達過程にある子供の脳には、農薬など神経系に障害を与える

可能性がある化学物質には特に弱いと考えられる。

子供には、なるべく旬の国産低農薬の野菜を与えたい。

妊娠中・授乳中の方も、気をつけて欲しい。

こうした面からも、輸入農産物が、日本の農業に打撃を

与えるTPPへの参加には、慎重であって欲しい。

子供の免疫力を高めるために日常生活で、できること

DATE : 2012/05/01  CATEGORY :

★身体を冷やすと、免疫力が下がり、細胞の修復力と回復力が低下します。

 冷たい飲み物や果物、氷菓子やアイスクリームなどの、摂り過ぎは、身体を冷やします。

 根の野菜や生姜はからだを温める働きがあります。温浴も効果があるので、これからの

 水遊びは、体温より高い温度の、ぬるま湯でさせると良いでしょう。

★マッサージや運動は、血行を良くして、リンパの流れも良くします。

★有酸素運動やゆっくりの複式呼吸は、細胞のミトコンドリアを活性化します。

★早寝・早起きで規則正しい生活は、子供の成長ホルモンや副腎皮質ホルモン、免疫に

 関わる物質の分泌を促します。

★楽しく、大笑いをすると、癌キラー細胞が増えるという研究報告が認められています。

 免疫活動一般にも、効果があるようです。

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