2011年7月アーカイブ
アセモについて。その予防と治療
DATE : 2011/07/09 CATEGORY :
アセモとは、汗腺がつまって、皮膚に炎症が起きるものです。汗によって起きる皮膚のトラブルには、
アセモの他に、汗によるカブレや、汗による蕁麻疹などもあります。
アセモは、皮膚が盛り上がったようなブツブツ(丘疹)で、透明な水滴のようなもの(水晶様汗疹)と、
赤い色のもの(紅色汗疹)の2種類が、主なものです。
透明のものは、皮膚を洗うだけで自然に良くなりますが、赤いブツブツの方は、かゆみがあり、
かきむしると、2次感染を起こして、「とびひ」になることもあるので、軟膏を塗る必要があります。
軟膏は、医師に症状を診せて相談しましょう。
オムツの中など、むれやすいところでは、真菌(tカビ)の感染であることもあります。
原因によって、使用する軟膏が違い、間違えると、かえって悪化することもあるので、
症状がひどいときは、必ず医師の診断を受けましょう。
いずれにしても、「あせも」の予防と治療は、なるべく涼しくして、汗をかかないようにして、
汗をかいたら、すみやかにシャワー・沐浴・水浴びなどで汗を洗いながすことです。
[ベビーパウダー・ローションの使用について]
皮膚の炎症は防ぎますが、汗腺をふさいでしまうので、予防という点では適切ではありません。
特に、アトピー性皮膚炎の人や、乾燥肌の人は、症状に応じた軟膏を使用しましょう。
[海水や塩水の効果]
風に当たると汗が引きますし、海水には殺菌力と炎症を抑える効果もあるので、
海水浴はよいです。家でも、洗面器一杯に塩5~10gの塩を入れた塩水で洗うのはよいです。
ただし、海水浴も塩水洗いも、必ずそのあと、真水でよくすすいでください。
[下着は着せた方が良いか? はだを出していた方が良いか?]
着ることによって、汗が増えるようでは、まずいです。着せるなら一枚「吸汗即乾」の
生地のものを着せればよいでしょう。肌を出していてもかまいませんが、
いずれにしても、マメに汗を洗い流すことです。






