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2011年3月アーカイブ

賢くて、元気な子供に育てるために、乳幼児期に大切なこと

DATE : 2011/03/02  CATEGORY :

自律神経を強く育てる正しい生活リズムを作る育児

(もって生まれた才能を生かす、集中力・抗ストレス力・生命力を強く育てる)

 

三ヶ月児

☆昼起きている哺乳類としての自律神経の立ち上げ準備にはいります。一日の栄養量が

足りている赤ちゃんは、夜間六時間以上、起きずに眠るようになります。この時期から、夜八時に最後の授乳をして寝かせ、朝早く起こすように、生活リズムを整えましょう。

 

六ヶ月児

☆今まで、お母さんからもらってきた免疫の働きが終わり、自分の体内で免疫物質を作

るようになります。この頃から突発性発疹をかわきりに、いろいろな感染症にかかりながら免疫をつけていきます。

☆自律神経の立ち上がりの時期に入り、昼は交感神経の働きが強く、栄養を消化・吸収したり、排便したり、脳の働きも活発になって様ざまな外界の刺激を受けて、それをどんどん記憶して反応するようになります。夜は副交感神経の支配下になり、免疫物質や成長ホルモンなどを作ったり分泌したりする内分泌の働きが活発になります。また、二次成長に関わるホルモンの分泌器官や、集中力・頑張り力に関わるホルモンとストレスに対応するホルモンの分泌器官など、今後の能力・生命力に関わるホルモンの分泌器官の母細胞の形成と分裂も夜間に活発になります。こうした自律神経の基礎造りは、生後六ヶ月から三歳代までに行われ、しかも夜九時から午前二時がもっとも活発な時間帯であることが解っています。

☆2000年の子供白書では、生後六ヶ月から三歳代までの間に、夜八時に寝る生活習慣をつけた子供たちと、夜十時以降に寝た子供たちとで統計比較したところ、小学校低学年で落ち着いて先生の話を聞ける子・聞けない子に振り分けされ、大きな統計学的有意差があったことが報告されていました。

☆自立神経の立ち上がる大切なこの時期、朝は明るくなったら起こし、しっかり体を動かし、夜は八時には床に入って、九時までに熟睡するように習慣づける育て方が、とても大切な育児のポイントです。

☆この頃、夜泣きが始まる子が多いのですが、これは、日中の外界刺激に対して、急激に知覚が成長して、日中の見聞きしたことをビデオに撮るように記憶していて、これを夜間、脳が整理するのにビデオの再生を行うような働きが始まるので、赤ちゃんが夢をみるようになるためといわれています。日中の栄養量が足りていれば(発育曲線がバランス良く大きくなっていれば)夜中の12時から2時までの夜泣きには、お母さんが優しく声をかけて、トントンしてあげる程度で落ち着くものです。

 

おおた小児科・アレルギー科クリニック

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